本校は、南相馬市小高区にある小学校です。3月11日の東日本大震災以降の原発事故により警戒区域に指定されたため、校舎へ入ることができませんでした。400名いた児童は、全国各地へ避難し、区域外就学を余儀なくされています。平成23年4月22日から、南相馬市鹿島区にある鹿島小学校の1階をお借りして学校を再開しました。平成24年4月からは、鹿島中学校の敷地内にある仮設校舎での学校生活を続けておりました。そして小高区の避難解除を受け,平成29年4月からはようやく小高区の本校舎で小高区4小学校という形で教育活動を再開することができました。
 これまでの間,保護者の皆様をはじめ、多くの方々にご協力とご支援をいただいております。本当にありがとうございます。このホームページでは、保護者の皆様や地域の方々に小高小学校の情報を提供していきたいと考えております。できる範囲内で更新していく予定です。どうぞ、よろしくお願いいたします。
  
 

 今年度より小高区の4小学校(小高小、福浦小、金房小、鳩原小)は、合同で学校運営を行っています。そのため、1学級の児童数が増加しました。特に、6年生は29名となりますますパワーアップしています。一方で、新入学児童は4校で6名でした。全体の児童数は減少傾向にあり、小高区の教育施設再開を見据えると、教育計画を見直し、創意工夫していく必要も強く感じています。

 そこで、学校ごとのホームページではなく、4校合同のホームページを新たに立ち上げ、4校の子どもたちが協力して学習や運動に取り組む姿をお知らせすることにしました。どうぞよろしくお願いいたします。また、各小学校のこれまでのあゆみをお知りになりたい方は、リンクを貼っておりますので、そちらもご利用ください。

 今年の重点目標は、「見つけよう 自分のよさ 友だちのよさ」としました。この目標を設定した理由については「学校だより」にも載せておりますが、震災から5年目が過ぎた今、自信を持って積極的にチャレンジする子どもの育成が不可欠と感じたからです。避難による心のケアはもちろんですが、今後の進学・就職等において、思考力・判断力が問われる場面に多く直面すると予想されます。自分のよさを知ることで自信を育て、友だちのよさを意識的に見つけられる心の目も育てることで、心のエネルギーをいっぱいにしてあげたいと考えています。

 新たなスタートを切りました小高区4小学校の子どもたちと私たち教職員を、どうぞよろしくお願いいたします。

小高・福浦・金房・鳩原小学校長 高野 博幸