校長あいさつ

「自律」「探求」「協働」で中学校生活を楽しもう             

 令和5年度の原町第二中学校は新入生59人を新たな仲間として迎えて、教育活動をスタートすることができました。先月行われた生徒会対面式では生徒会活動や部活動の紹介など2.3年たちが工夫を凝らし楽しそうに行っている姿は立派で微笑ましく感じました。

 子どもの笑顔、誠実さやひたむきに努力する姿が人々の心を動かします。ここにいる子どもたちだからこそ創り出せる「学び」、「愉しさ」、「安心」で、自己実現を図る一人一人が主役の学校を地域の皆様とともに創っていきたいと考えています。

 

 学校教育目標「自律 探究 協働」について

「自律」とは、自ら考え、判断し、行動することです。

 中学校ではその場で皆さんから出された発言に基づき授業が行われます。授業や学校行事などに積極的に参加することで、主体的に考え、自分たちの手で「学び」を創り上げて欲しいと思います。

 

「探求」とは「真理を求めて深く学び続けること」です。

  「なぜ、どうして」といった疑問に対する答えは一つとは限りません。むしろ、間違いから学んだ知識や経験から、よりよい考え方や方法に気づくことがほとんどです。そして、「もっと学びたい」と感じるようになります。

    失敗や間違いは自分を成長させるチャンスです。成長する自分を感じながら中学校生活を存分に楽しんで欲しいと思います。

 

「協働」とは目的意識を持ち、いろいろな人と協力することです。

    人は様々な人とのふれあいの中で憧れや自分なりの目標を抱き、なりたい自分に向かって自ら深く学ぶようになります。また、いろいろな人と協力して学ぶことで自分の考えを伝える力や人間性などを身につけることができます。ここにいる仲間と共に助け合う喜びや相手を思いやることで、自分の成長に気づき、学ぶ「愉しさ」を創りあげて欲しいと思います。

 

 

学校経営ビジョン
学校の沿革
校章と校歌
校章  誇り高き原二中の印象である唐草模様が、日本文化の独創性と悠久性を象徴。 お互いに協力し、たゆまぬ前進を意味している。   考案者 山田 武(昭和34年)
校章

校旗校歌